自然災害の多い日本では、いざという時の備えが大切です。特に日常生活に必要な電化製品がいきなり使えなくなると困る場面が多いですよね。そんな時に活躍するのがポータブル電源です。停電対策にも1台は持っておきたい、大容量のポータブル電源の中から、今回はJackeryポータブル電源1500をご紹介します。
Jackeryポータブル電源1500の主な特徴
Jackeryのポータブル電源は、240、400、708、1000、1500と容量の違う5種類のポータブル電源がラインナップされています。今回ご紹介する1500は一番の大容量で、停電など災害時の時にも3日~6日使用できるそうえす。
1800Wの定格出力に対応してる為、多くのW数を消費する電化製品を使うことができるのが嬉しいですね。
また、ポータブル電源への充電効率も大幅に向上し、最短4時間での満充電が可能です。
もちろん、ソーラパネルでの充電もできるので、電源のない場所でも安心して使うことができます。
使える電化製品の充電回数
1800W以内なら、さまざまな電化製品を使用することができます。
各製品の一般的な消費電力を元に、どれくらい使えるかを計算してみました。
- ホットプレート/電子レンジ (1300W) 約57分
- ファンヒーター (800W) 約92分
- 電子ケトル (1200W) 約61分
- コーヒーメーカー (1120W) 約68分
- 電気も右飛 (55W) 約22時間
- 車載冷蔵庫 (60W) 約20時間
スマートフォンは、約74回のフル充電が可能です(18Wと仮定した場合)。
こちらは、あくまで各電化製品を単体で使用した場合の目安です。
同時に複数の電化製品を使用する場合は、充電できる回数や時間が変わってきますので、その時々の状況に応じて、優先度や使用する頻度を考えたいですね。
さまざまな出力形式で、同時使用も可能
Jackery1500は、AC(コンセント)出力、シガーソケット出力、USB出力と3種類の出力方式があります。このうち、ACは3個口あります。USB出力は、Type-A、Type-C、QC3.0がそれぞれ1口づつあり、シガーソケットと合わせて出力口は7個あります。
スマートフォンを充電しながら、電子ケトルでお湯を沸かしたり、ホットプレートで料理をしたり、またパソコンで作業することもストレスなく行えます。
ポータブル電源への充電方法
充電方法には、通常のコンセントから行うAC充電、車のシガーソケット、ソーラーパネルからの充電と3つの方法があります。フル充電するには、ACコンセント1つでは約7.5時間ですが、2つ使用すると、先ほども述べたように、最短4時間でフル充電ができるようになります。またソーラーパネルでは約22時間のフル充電が、ソーラーパネルを複数枚使うことにより、充電時間を短縮させることもできます。
ちなみに、シガーソケットでのフル充電には約13時間かかります。
おすすめのソーラーパネルは
Jackery1500の商品スペック
- 定格出力 1800W (1534.68Wh/426,300mAh)
- 瞬間最大出力 3600W
- AC出力 100V/18A、60Hz 3個口
- シガーソケット 12V/10A 1個口
- USB出力 USB-A 1個口
- USB-C 1個口
- QC3.0 1個口
- 充電温度 0℃~40℃
- 動作温度 -10℃~40℃
- サイズ 355x265x253mm
- 重量 16.0Kg
安全性とサポート
Jackeryのポータブル電源は、リチウムイオン電池を採用し、電気自動車でも使用されているバッテリー管理システムを搭載しています。過充電や過放電保護、温度管理など、ポータブル電源を安全に使えるよう設計されています。
また、充放電のサイクルの寿命が長く、800回以上の充放電に耐えられるように設計されています。
Jackery製品は公式HPのほか、Amazon、楽天市場、ヤフーでJackery Japan店としてオンライン購入が可能です。カスタマーサポートセンターがあるので、わからないことがあった時に、問合せられるのでいざという時に安心です。
まとめ
今回は、停電対策におすすめのJackery1500をご紹介しました。様々な電化製品が使え、停電が続いた時でも3~6日使えるというのは、とても魅力的です。
ただ、重量が16kgと比較的重いので、私個人的には、Jackery1500と、重さ約6KgのJaclery708の2台持ちがおすすめです。