2019年は大きな台風が2度もありましたね。全国で大変大きな被害となりました。私も「もしかしたら停電が長く続いたらどうしよう…」と家中の充電式電池を集めて充電したり、ロウソクやライトを引っ張り出したり、ご飯が炊けなくなるかもしれない!と多めにご飯を炊いたり、災害対策、準備に大忙しでした。
そんないざという時の為におすすめしたいアイテムが「ポータブル電源」です。これ1台あれば安心です。自分の身は自分で守らなければなりませんね。だからこそ、ポータブル電源で大切な家族を守りましょう。
ポータブル電源とは?
「ポータブル電源」を簡単に分かりやすく説明します。昔で言うと発電機と同じ役割を担います。お祭りの屋台では発電機が大活躍していますね。
ただ発電機と大きく違うところは、発電機はガソリンを使用していますが、「ポータブル電源」は、電源やソーラーパネルなどからチャージした電気を給電する仕組みになっています。
ポータブル電源が使えるもの・使えないもの
ポータブル電源は、災害時やキャンプなどで利用できる電源と言う事は分かりましたが、どんな電化製品に対応しているのでしょうか。
まず常に充電しておきたいものと言えば、スマホ、タブレット、パソコンですね。お子様なら真っ先にゲームと言うかもしれません。スマホ、タブレット、PC、ゲーム、デジカメ、ムービーの電源がとれます。その他、扇風機、電気毛布、LEDランタンなどの照明器具や、小型保冷庫なども可能です。
災害時はもちろんの事、キャンプや長時間の車での移動などに便利ですね。逆にポータブル電源が利用できない電化製品とはどのようなものでしょうか。利用できない電化製品は、ポータブル電源の容量に寄って異なります。
冷蔵庫、IH調理器、ホットプレート、電子レンジ、トースター、電気ケトルなどの調理用電化製品は、大容量のポータブル電源でなければほぼ利用できません。ですが最近1000W以上の大容量のポータブル電源が続々と登場しています。1000W以上ならドライヤーなど家で利用している電化製品が使えます。ここ数年1000Wを超える大容量のポータブル電源も増えてきているのです。
このページでは、容量が特に大きいポータブル電源を集めてみましたのでご紹介します。
ポータブル電源の容量を比較する為に知っておきたい電気の基本
自分に合ったポータブル電源を選ぶために知っておきたい「電気の基本」についてご紹介します。
まずはじめに、ポータブル電源の容量を比較する単位について確認しておきましょう。
ポータブル電源の容量は、「Wh」と言う単位で表示されています。
「W」は電力のワット、「h」は時間です。
例えば、200Whと書いてある製品は、100Wの電化製品が2時間利用できます。
実際には、変換効率という問題があり、200Wh全てが使えるわけではないのですが、容量を比較する際の数値として参考になります。
mAh(ミリアンペア時)放電容量の単位も重要です。
例えば600mAhと言う表記の製品は、600mAの電流を1時間使えることになり、300mAの製品なら2時間使えるという事になります。
容量比較を表記するWh(ワット時)は、Ah × V(電圧)で計算されます。
災害時に頼れる大容量ポータブル電源の容量ランキング
停電になった際、復旧までの時間が一晩ぐらいならなんとか耐えられますが、二晩、三晩と続く事もあります。そんな時、夜の灯りとスマホ・パソコン・ラジオの電源だけでも確保したいものです。
お薦めのポータブル電源をおすすめ順でランキングにしてみました。購入時の参考にしていただければと思います。
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まとめ
ポータブル電源はいざというときに電源を確保できる頼れるアイテムです。防災用に購入する場合は、さまざまな家電製品が使える大容量の商品がおすすめです。人気商品は売り切れることも多いので、気になる商品があったら、ぜひ売れ行き状況をチェックしておきたいですね。この記事を参考にして、あなたにぴったりのポータブル電源を探してみてください。